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電池切れ
事の始まりは、朝、出勤前の自分の家の2階のトイレの中から...。


出るもん全部出し切り、「さぁ〜て、お尻を綺麗、綺麗しよう!!」ってな感じでウォッシュレットの
洗浄ボタンを押す。自分の家のやつは乾電池式の赤外線リモコンの指令で動く。

「びゅ〜っ、びゅ〜っ」

まずはノズルの洗浄から始まり、その後、「シャァ〜〜〜〜」っとケツの穴を勢いよく洗浄していく。
自分で腰を前後左右に動かし万遍なく洗う。「さぁ〜て、そろそろいいだろっ。」と思いリモコンの停
止ボタンを押す。

ノズル:「シャァ〜〜〜〜」
自分 :「れっ?」

きっと、うまく指令が届かなかったのだろう、と思い、もう一度停止ボタンを押す。

ノズル:「シャァ〜〜〜〜」
自分 :「...、れれっ??」

もう一丁、停止ボタンを押そうとして何気なくリモコンの小さな液晶画面を見ると、いつも表示されて
いるはずの水勢レベル表示が消えている。

「ゲゲッ!!、電池切れちゃったじゃん...。」

しかも家のウォッシュレットはリモコンでしか制御できない。仕方が無いので、電池を取りに下へ行こ
うと思い、トイレの戸を開けパンツとズボンを下ろしたままおもむろに腰を上げかかる。しかし、水勢
レベルが一番最高になったままなので自分が立ち上がるとトイレの床どころか、その向こうの廊下にま
で水を撒き散らしそうな勢いである。その前にパンツとズボンが濡れるって!!
「どうしようかなぁ〜、家の人に電池を持ってくるように言えばいいけど、こんな格好は見られたくな
いし。」とか思いながら停止ボタンを連打してみたけど、まったくダメ。
「よぉ〜し、連打がダメなら、リモコンを振ってみよう。」
「それ、フリ、フリ、フリ、フリ...」

しかし...、

リモコン :「...。」
自分も  :「...。」
ノズルだけ:「シャァ〜〜〜〜」

「振ってダメなら叩いてみよう。」
「バシッ!、バシッ!、ズバッン!!」

「おっ、ふっかぁ〜つ!!」
リモコンの表示が戻ったので、すかさず停止ボタンを押す。がっ、押した瞬間、表示画面にいろんな物
がいっきに表示されて点滅した後、

リモコン:「...。」
自分  :「...(;_;)。」
ノズル :「シャァ〜〜〜〜」

しばらく、振ったり叩いたりしていたが、表示が戻ってもすぐ消えたり点滅して消えたりを繰り返すば
かり。半分、諦めかけたところで電池を一回リモコンから抜いて、再びセットすることを思いついた。
ついでに効くかは分からんが人肌で暖めようと思い、電池を抜いて手で暖めた。「こんぐらい暖めれば
いいだろう。」と思ったところで電池をリモコンへ再セット。しかぁ〜し、リモコンは復活してくれな
い。また、振ったり叩いたりしたが、ついに表示もしなくなってしまった(;o;)。やばっ、と思いもう一
回、リモコンから電池を抜いたところ、

「電池のプラス、マイナス逆じゃんけ!!」

ということに気がついた。「まぁ〜ったく、しょんないよぉ〜。」と自分で自分にツッコミ入れながら
正しく電池をセットしたら表示が復活、停止ボタンを押したら、やっと止まってくれた。

「シャァ〜...、びゅ〜っ、びゅ〜っ、ウィ〜〜〜ン。」

ノズルも無事、所定の位置へ収まった。はぁ〜良かった、止まってくれて。
この間、約10分、ずっ〜〜〜〜〜っと、ケツの穴を洗われていた。きっと、こびりカスからバイキン
まで全てがすっきり洗いながされたであろう。リモコンの水勢表示はまだ表示されている。ふと、もう
一度、洗浄ボタンを押したい衝動にかられたが、また、10分もケツを洗われるのは嫌だし、もう洗う
ところもないのでやめた。さぁ〜て、すっきりしたケツで今日も仕事をがんばろう!!ってな感じで、
「本体(ウ○コ)さん、こびりカスさん、バイキンさん、さよぉならぁ〜!!」

「ザバァ〜〜〜」


終わり。


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