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オーナーになるまで...

オーナーになりそこなうまで...になるカモ??(笑)


はじめに
ここでは、「ポルシェのオーナーになるまで」を綴っていこうと思う。これを書き始め た時点(2004年2月26日)では、まだポルシェ専門店との話し合いだけで、契約 もしていないので、もしかすると、「ポルシェのオーナーになりそこなうまで」で終了 する可能性も否定できない(笑)。この先、どう展開していくのか自分でも全く見えて いないのだが、とりあえず「ポルシェのオーナーになる」ことを前提として書いていく ことにしよう。
乗りたい車の絶対条件
運転していて楽しい車であること、後輪駆動であること、マニュアル車であること、車 の作りに関して一貫した拘りがあること...、ぐらいかな。 過去に乗ってきた車達も運転していて楽しかったし、良い悪いは別としても、拘りって ものがあったもんな。やっぱり運転していて楽しく、そして拘りがある車ってさ、車好 きにとっては素晴らしいことであると思う。
なぜ「ポルシェを買おう」と思ったのか?
ポルシェを買おうと思う前は、スバルのインプレッサを新車で買おうと思っていた。そ うすれば、スポーツ走行を楽しむのは勿論のこと、趣味の一つでもあるスキーへも行け るじゃん。しかもさ、このインプレッサは4WDだけど、可変式になっていて、通常の 駆動力は後輪の方にふってあるのだ。そしてね、後輪駆動派としては許せる範囲内の駆 動配分なのが、とっても魅力的だった。 とっ、ところが、友人チュウが自分よりも先にインプレッサを買ってしまったのだ。し かもね、色やグレードも自分が欲しいと思っていたものと全く同じ...。 友人チュウがインプレッサを買った後も暫くは「全く同じ物を後から買ってやる!!」 と思っていたんだけど、何故か理由はわからないのだが、だんだんと「インプレッサが 欲しい!!」という気持ちが無くなっていった。 インプレッサの対抗馬といえば、三菱のランサーがある。でも、個人的には三菱の自動 車は欲しいと思わない。その理由は社会的問題になった「長年のリコール隠し」を続け てきていたのと、過去に我が弟が三菱の自動車を買ったんだけど、客に対してのディー ラー側の対応が悪かったことの2点。ということで、三菱の自動車は、いくら性能とか デザインが良くても個人的には買いたくないのだ。三菱ファンの人にさ、こんなこと言 っているのを見られたら殺されるかな(笑)。>まぁ〜、あくまでも個人的な意見とい うことで許してね(^^;。 さて、この御時世、日本国内(世界的にか?)はスポーツカーにとって冬の時代。選択 肢が限られている。その中で本当に自分が欲しい車はあるのか?と見てみるも、「うぉ 〜、これっ、これっ!!」という車が無い。国産車で欲しいと思う車が無いということ は外車しかないじゃん。で、自分が欲しいと思う外車でスポーツタイプを選択しようと すると新車では、とても買えないような値段のものばかり...。ということで、中古 車に目を向けて見ると、なんとか頑張れば買えそうな車がチラホラしていた。最初に目 をつけたのが10年以上前のフェラーリ。テスタロッサとかF355あたりなら、なん とか買える値段。しかし、自分の家の車庫に入らないボディサイズだし、なによりも、 維持費が高額であるという問題がありパス。ベンツとかBMWとかも中古なら買えそう なものがあったけどイマイチ欲しいと思わなかった。ベンツもBMWも車自体、悪くは ないんだけどねぇ〜。 そうこう考えているうちに自分の車(平成10年式、R34型スカイライン)の車検を 迎えてしまった。「まぁ〜、この車も悪くはないから乗り潰そうか...。」と思い始 めた頃に、我が弟が昔買った『中古ポルシェの選び方』という本を手にしてしまった。 そして、その本を読み終わった時、「うぉ〜、俺には、この車しかないっ!!」と思っ ていたのだった(笑)。そう思ったのは、時期的には2003年10月初旬...、だ から、まだ、つい最近の事なのねん。この頃は、ただ「ポルシェが欲しい」と思ってい るだけで、実際には年式やグレードなどへの拘りはなかった。とにかく「ポルシェが欲 しい...。」、ただ、それだけ。 まとめとして、 1.国産車で欲しいと思う車が無かった。 2.運良く?、運悪く?、『中古ポルシェの選び方』という本を読んでしまった。 3.自分の知り合いの中でポルシェに乗っている奴は居ない。 4.こんな車に乗れるのは独身のうちだけ。 5.こんな車に乗れるのなんて一生に一回あるかないかだぞっ!!。 の5点かな、「ポルシェを買おう」と思った理由は...。
年式とグレード選択
欲しいと思い始めた最初の頃は、年式もグレードも何も知らなかった。一応、色々と調 べて勉強したよ。まだまだ勉強不足だけど...(^^;。 ポルシェといえば1963年デビューの911が一番有名なのかな。その他のポルシェ は勉強不足というか興味が無いので知らない(笑)。なので、ここではポルシェ911 の話ということで...。 さて、2004年2月現在までだとポルシェ911は、5つのボディータイプに分類で きる。 1.ポルシェ911 ナロータイプ:1963年〜1973年 2.ポルシェ911 930タイプ:1974年〜1989年 3.ポルシェ911 964タイプ:1989年〜1994年 4.ポルシェ911 993タイプ:1994年〜1997年 5.ポルシェ911 996タイプ:1998年〜(’04年2月時点、まだ生産中) ナロータイプは古いクセにプレミアがついているのか値段が高い。で、最終型でも既に 31年も前の車だ。すぐに壊れそうだから維持していくのが大変だろう...、という ことでパス。 930タイプも最終型を選択したとしても15年前の車だ。個人的には、ナロータイプ も930タイプもデザインが好きではない。なので、これもパス。 964タイプは個人的にデザインが好きだ。中古の値段も国産車の少し良い新車を買う のと同じぐらいだ。また、中古の玉数も多いから手に入れやすそうな感じ。そして、ち ゃんと整備されていたものだったら自分の手に入れた後も、しっかりとメンテナンスし ていけば維持費も、それほどかからないようだ。ただ一つだけ気に入らないのがリヤサ スペンションがセミトレーリングアーム(以下、セミトレ)という旧式な点なのね。こ の点さえ改善されていれば964タイプを選択したかもしれない。ということで、単に サスペンション形式の古さが嫌でパス。 993タイプは歴代ポルシェ911の中で生産年数が一番短く4年で生産終了しちゃっ ている。その為か玉数が少ないのだ。2004年2月現在では、この993タイプの最 終にあたる1997年式を買おうと思っている。デザイン的にも良いし、リヤサスペン ションも旧式のセミトレからマルチリンクになり走りも良くなっているようだし、マニ ュアルも5速までだったのが6速になっているし、なんと言っても空冷エンジン最終型 である点が魅力的。中古車の値段は一般サラリーマンにはキツイけど、なんとか頑張れ ば買えないこともないという感じ。その他、色々と情報を集めてみたんだけど、ちゃん と整備されていた車を手に入れることが出来れば買う時には高額だけど、その後は一般 サラリーマンでも十分維持していくことが可能であるらしい。ということで、現在、こ の993タイプの状態が良いマニュアル車(もちろん左ハンドル)をポルシェ専門店に 探してもらっているところなのだ。早く手に入れて乗りてぇ〜!!。 996タイプは2004年2月現在も生産されている。ただ、もうすぐ新しいタイプに バトンタッチされるらしい。この996タイプはポルシェ初の水冷エンジン搭載。ポル シェというと「空冷エンジンじゃなきゃダメだっ!!」なんていう意見もチラホラと聞 くけど個人的には水冷のほうが良いと思う。エンジンのオーバーヒートの事とか考えな くていいからねぇ〜。だったら「何故996タイプにしないのか?」と思われるけど、 デザインが気に入らないんだよ。あと一番大きな問題は中古車でも高額で手が出せない というところ。中には993タイプと同じぐらいの値段のものもあるけど、個人的には デザイン優先で996タイプはパス。 ということから、1997年式のポルシェ911カレラの993タイプ、左ハンドルで 6速マニュアルで、出来ればスピードイエローという色が欲しいのね。
手に入れるまで...
まずは手に入れる前に、現在乗っている車を下取りとして売らなければならない。自分 が狙っているポルシェは中古といえども値段は高額。だから下取り車は少しでも高く売 りたいのだ。色々と情報を集めた結果、毎年『2月』が一番高額で下取りしてもらえる らしいことがわかった。4月から社会人となる人達が車を買い始める3月までに中古屋 さん達が中古車を買い集める時期だからなんだってね。 ということで、2004年2月8日(日)を、おてるのポルシェ・プロジェクト開始日 とすることにした。この頃は2月イッパイを使って中古屋さんと話を始めて3月頃から 遅くとも4月頃には乗り換えている予定でいたのだった。

2004年2月8日(日)
予定通り、ポルシェ・プロジェクト開始。手始めに現在乗っている我が愛車である平成
10年式のR34スカイラインの下取り値段を出してみることにした。目安の値段を出
すためにディーラーへ直行。そこでは102万5000円という値段が出た。次に中古
車買取専門店であるアップルへ行くと車も見ずにネット情報だけで110〜120万円
というアバウトな値段が出た。次はアップルと同じ中古車買取専門店ガリバーへ行って
みたのだが、かなり頑張ってくれて130万円までアップ。ちなみに2003年9月の
時点ではディーラーで135万円と言われていたし、新車時の車両本体価格は298万
円だから、そろそろ6年落ちで総走行距離も7万キロ近くいく車にしては、かなり良い
値段とみてよいだろう。一応、浜松ローカルな改造車買取専門店へも行ってみたのだが
「大手ガリバーには敵わない!」と白旗が上がった。
と、この日は、我が愛車の下取り価格だけをチェックして終了にするつもりだったんだ
けど、ガリバーでは、「今日、車を置いていってくれれば130万円ね!」という条件
がついていた。まさか、買う車も決まっていないのに、いきなり車無しの生活は公共交
通手段が発達していない浜松では苦しい。
ということで、急遽、自分が欲しい中古ポルシェの東京での値段をインターネットで調
べて紙へ印刷し、ポルシェ専門店へ直行。自分が行ったポルシェ専門店は外車雑誌の広
告でよく見かける「ショップナイン プロダクション」というところ。自宅からも近い
ので場所的にはちょうどよい。ここへ印刷した紙を持って行き、中古車屋に今現在乗っ
ている車を売り払ってしまうので、すぐにポルシェを探してくれるように頼み込んだ。
ここで始めて知ったんだけど、自分が欲しい年式で車の状態が良く指定した色のポルシ
ェを、今すぐ見つけ出すのは困難であると...。でも、ここで諦めてしまうと生涯、
ポルシェ・オーナーになることは無理だろう。なので、一生懸命、ポルシェ欲しさをア
ピールしたところ、「それでは、おたくのスカイラインを条件の合ったポルシェが見つ
かった時に130万円で下取りをするから、少々時間がかかるかもしれないけど、ジッ
クリと探そう!!」という話でまとまった。
そんな、こんなで2004年2月8日(日)には、既に、ここまで話が進んでいってし
まったのだった。まさか、ここまで話が進むとは思ってもいなかったので少々パニック
状態に陥った(^^;。


2004年2月15日(日)
ここまで話が進んでしまったから、詳細を詰めておきたいところ。ということで、これ
からお世話になるだろうポルシェ専門店へ行った。ここで、またまた新しい情報を入手
した。自分が欲しい中古ポルシェなんだけど、色どころか96年式、97年式のMT車
が、なかなか見つからないらしい。ポルシェ911の993タイプはAT車約70%、
MT車30%という比率らしい。で、そのMT車30%の中からコンディションが良い
ものを探してもらおうとしているからね。
もう一つの情報なんだけど、96年モデルよりも97年モデルのほうが値段が高いかと
思っていたんだけど、車の状態の良し悪しで値段が決まるらしく年式による値段の大差
はないらしい。だったら、年式が新しくて車の状態も良いやつが一番だ。なので、一応
は「97年モデルで探してみて!!、で、出来れば色はスピードイエローで...。」
と要求しておいた。
あと一番大切な部分である「諸経費込みの予算の上限」も話しておいた。現在乗ってい
るスカイラインの下取りを130万円として、あと現金500万円をプラスしたのが上
限。ということで諸経費込みで630万円を上限に設定。なんだか金持ちのボンボンみ
たいな値段を言っているけどさ、あくまでも一般サラリーマンだよ、自分は。今まで一
生懸命働いて貯めてきた金だ!!。1円でも無駄にはしたくないのよ...。


2004年2月21、22日(土、日)
21日(土)のスキー帰りの車内で自分の携帯にポルシェ専門店から連絡あり。「19
995年モデルで総走行距離12,000kmで色は白のポルシェが見つかったけど、
どうする?」という内容だった。自分が欲しい年式より古いものだけど、総走行距離は
短いし色は人気の白ということで暫く悩む。しかし、その場では即答できず「明日、そ
ちらへ伺います。」と言って電話を切った。
22日(日)に店へ行ったんだけど、既に「他者へ流れた」とのこと。ポルシェに限ら
ず言えることなんだけど良い物は、どんどん売れていくということなんだねぇ〜。
この日に仕入れた情報を簡単に...。
自分が欲しいポルシェ911の993タイプは1994年〜1997年までの4年間生
産されていた。で、前期モデルの94、95年と後期モデルの96年、97年モデルと
2つに分けられるんだけど、前期と後期では少々の違いがある。それは、エンジンの吸
気効率を最適化した「バリオラム」というシステムがついているか、ついていないかと
いう違い。バリオラムは後期モデルに搭載されていて最高出力、最高トルク、最高速が
前期モデルより少し改善されている。数値だけで見てしまうと後期モデルのほうが良い
んだけど、運転の楽しさは前期モデルのほうが良いらしい。エンジンが高回転まで気持
ち良く回るんだってね。しかし、日本の道路事情を考えると高回転までエンジンを回す
ことは滅多に無いから、やっぱり後期モデルを選択。
車両保険についてなんだけど、現在は自分の会社を通して月払いにしている。今乗って
いるスカイラインは車両保険も含めて月額7,100円。会社の保険担当者に問い合わ
せてみたところポルシェの型によって随分と保険料がかわるとのこと。場合によっては
現在の倍になる可能性もある。ということは、7,100円*2倍*12ヶ月というこ
とだよね。年間、170,400円。ポルシェ専門店で聞いた金額は年間20〜25万
円ぐらいとのことだから、まぁ〜、妥当なところか?。やっぱり高いけどさ、とても払
えないような無理な金額ではなさそうだ。
車を買った時の諸経費についてなんだけど、約30万円程度を見込んでおけばよいそう
だ。これなら国産車を買うのと、ほぼ変わらないと思われる。
ということから、一般サラリーマンでも、やたらと壊れる車でなければ維持していくの
は可能でありそうだ。


2004年3月28、29日(日、月)
日曜日にポルシェ専門店から電話があったけど出そびれた。

月曜日、仕事を定時で切り上げポルシェ専門店へ直行。一応、自分の予算内で買えそう
で年式も思っていたやつが見つかったらしい。
1996年式、色はシルバー、6速マニュアル、点検簿、記録簿付き。ちょっと気にな
る点は総走行距離が57,000kmというところ。まぁ〜、でも機関良好なら、それ
でもいいんだけどね。ただ現物は現在、名古屋にあるらしい。点検簿や記録簿のコピー
を見させてもらったけど、何のパーツを何時頃、交換したとか色々と書かれていた。結
構、丁寧に乗ってあるような印象。でも、やっぱり現物を見なければ買えない。という
ことで「現物を実際に見たいんだけど...。」と言ってみたところ、名古屋から現物
を持ってきてくれるということになった。現物を見て気に入らない場合は、ショップで
売りさばくから、その辺は気にしなくてよいことも言われた。
ということで、今度の土曜日か日曜日には現物と御対面の予定。もし、ここで気に入れ
ば購入決定。ついにポルシェのオーナーになれるのか??。もう、今からワクワク、ド
キドキしているんだけど...(^^;。
ちなみに車両の価格は約590万円ぐらい。諸経費を入れると約620〜630万円。
ちょうど予算内に収まる金額だ。さてさて、どうなることやら...。


2004年4月2日(金)
仕事帰りに、ポルシェ現物が浜松へ運ばれて来る日を、こちらからショップへ電話で確
認してみた。それによると4月3日(土)の午後には来るとのこと。あと総走行距離は
約57,000kmではなく、それよりも約10,000km近くも少ないらしいこと
が判明。総走行距離は約48,000kmだそうだ。これは嬉しい限りな話である。そ
してショップの人が見てきた感じ、かなり状態の良い車であることも判明。とりあえず
4月4日(日)の午後にショップへ行く約束をした。
あと1人で見ても判断できない部分が沢山あるので友人や自分の弟に「日曜日の午後に
現車を見に行くから予定を空けておくように!!」という連絡もしておいた。


2004年4月4日(日)
前日の天気予報では4月4日(日)の午後の天気予報は雨で降水確率50%。「雨の中
では試乗できないなぁ〜...。」と半分ガッカリ。

当日の午後。やっぱり天気予報が当たって雨。でも、それほど酷い雨ではなかった。と
にかく見るだけでも価値はあると判断し、約束通り大人4人でショップへ行った。
友人チュウと、現在、BMWに乗っている友人チュウの後輩、おてる弟、自分の4人で
ある。

店のオーナーは試乗もできるように配慮してくれていたらしく、雨の中、店の外に置い
てくれてあった。ポーラシルバーのポルシェ...。見ているだけでも既にニヤニヤし
てしまう車(笑)。

早速、色々な部分のチェックを開始だ!!。

まずは外装系のチェックだ。雨に濡れているのでボディの傷や色むらの判断は難しかっ
た。が、大きな傷や色むらは見つからなかったので外装はOKとした。あとはサビのチ
ェックをしたのだが、これもOK。特に見落としがちなのが、給油口の中なんだけど、
すごく綺麗だった。4人でチェックしたけど外装系は大丈夫だろうという結論。

次に修復歴を調べるためにフェンダー取り付けボルト、ドア取り付けボルトなどなどの
ボルト類をチェック。ポルシェはフェンダーやドアなどを取り付けたあとに塗装をする
ので、それらのボルト類を見れば修復されているか、ある程度判断できる。ボルト周り
の塗装が剥げていたりすれば修復されている可能性大なのだ。で、チェックの結果、ボ
ルト類は外された形跡がなかったので、これらも大丈夫だろうという結論。

次は、かなり重要なエンジンの状態とオイル漏れのチェック。店のオーナーから渡され
たキーでエンジンを始動。初めてのことなので、ちょっとドキドキしたっすよ(^^;。エ
ンジンの始動性は良好。エンジン音も大丈夫そうで異音やビビリや変な振動も無しだっ
た。すぐにエンジンを停止させ、ファンベルトの亀裂や、たわみなどをチェック。あと
エンジンルーム内にオイルが飛び散った形跡がないかもチェック。これら全てに関して
も大丈夫そうだった。最後にオイル漏れのチェックとして後ろのナンバープレートの裏
を指で触ってみたのだが、ただの汚れが指に付着しただけでオイル漏れは起こしていな
いようだった。オイル漏れはスチームなどで洗われてしまうと確認しずらいのだが、シ
ョップでも見落としがちなのが後のナンバープレートの裏側なのだ。オイル漏れを起こ
していると、そこにベッタリとオイルが付着するらしい。ということでエンジンの状態
もバッチリだという結論。

ただ、ここで2つほど、欠点を発見。ボンネット、エンジンフードのヒンジ部分がヘタ
っているらしく、ボンネットもエンジンフードも勝手に閉まってしまうのだ。ここは、
あとで店のオーナーに指摘することに...。

次はタイヤとブレーキのチェック。タイヤは溝がシッカリと残っていて問題無し。ブレ
ーキはローターのみチェックしたんだけど、たわみや傷が入っていないようだったので
これも良いだろうという結論。

次はエンジンについで重要なチェックポイントであるミッションとクラッチ。こればっ
かりは試乗しないと判断できない。最初は雨なので躊躇していたのだが、勇気を持って
試乗することにした。
ポルシェに乗ることは初めてのうえ、左ハンドル車なんか初めてだ。最初は助手席に弟
を乗せて恐る恐る運転してみた。が、思っていたよりも違和感はなく、すぐに慣れた。
クラッチは重めだけど大渋滞に巻き込まれない限り普段通りに扱えそう。ブレーキは流
石ポルシェだけあって、すんげぇ〜効く。雨の中でも普通に走る限りは、とても安定し
ていた。
ミッションの入りも良く1速、2速、3速、4速と完璧。クラッチも滑りやギクシャク
した感覚もなく大丈夫そう。一般道での試乗なので1回目の試乗は4速までで終了。
さて、調子に乗ってしまった自分は、まだ買うとも決めていないのに、今度は友人チュ
ウを助手席に乗せて別の道を試乗。一回、友人チュウにメチャ狭い道に誘導されたけど
まぁ〜、ボディ幅はR34スカイラインの幅+5mmなので、そんなに気にならなかっ
た。そして、広い通りで、またまた加速し、一応は5速、6速まで入れてみたけど、一
般の道では使えるのは5速までかな?。
ということで、試乗結果、ミッション、クラッチ、そしてブレーキの効き具合も大丈夫
な感じ。それと足回りなんだけどヘタっている感じもなく超安定。
あと試乗しながら助手席で友人チュウが内装のチェックもしてくれたんだけど、「とて
も綺麗だから良いんじゃない?」と言ってくれた。

自分が試乗している間に、他の人達はショップで記録簿や点検簿のチェックをしてくれ
ていたのだが、前のオーナーさんが、すごく丁寧に乗ってくれていたらしいことがわか
った。こと細かに交換部分が記録されていて、このポルシェは、とても良い状態で乗ら
れていたらしい。試乗を終えたあとに、シツコイようだけど、もう一度、オイル漏れの
チェックをしたけど、全く大丈夫。

さて、4人での総合判断なんだけど「買ってもよいと思われる」に4票。

ということで、店のオーナーに諸経費を含めた見積もりをお願いした。っていうか、も
う既に買う気マンマンだったんだけどね(^^;。

その気になる見積もりなんだけど...。

ポルシェ911 カレラ、1996年式、ポーラシルバー、E−993(型式)、6速
マニュアル、次回車検が平成17年1月。(要らないけどサンルーフ装着車)

車両本体価格:6,180,000円(税込み)
納車整備  :40,000円

小計(A) :6,220,000円

自動車取得税:41,200円
自動車税  :53,100円(11ヶ月)
登録諸費用 :58,000円
消費税   :2,900円

小計(B) :155,200円

計(A)+(B)=6,375,200円

ショップの人に最初に話した諸経費込みの上限金額より75,200円オーバー。しか
し、そこを下取り価格でカバーしてくれた。

下取り価格 :1,375,200円

ということで、支払元金は、ちょうど、5,000,000円に...。



ここまでされたら、あとは買うしかないじゃん(^^;。ということで、この場で即決して
きた。あとボンネットとエンジンフードのヒンジのヘタリは納車整備の中に含まれてい
て直してくれるとのこと。で、色々な書類を手渡されて無事終了。

この4月4日(日)にポルシェ・オーナーになることが決定した!!。

あとは、今週の火曜日あたりに提出すべき書類を揃えてショップへ持って行く予定。
さてさて、納車日は何時になるんだろうか?。今からワクワクしている(^^)。


2004年4月6日(火)
月曜日に家の人に頼んで印鑑証明と住民票を取得してもらい、家の世帯主である父親に
車庫証明書に記載と認印を押してもらった。そして、残りの書類一式に自分の印を押し
てショップへ持っていった。ショップでは持ち込んだ書類一式の記載漏れなどを確認し
てもらい一発OK。
そして、気になる納車日を確認。自分は縁起に関しては全く気にしないので、「仏滅の
日でもいいよ。」と言ったんだけど、ちょうど納車される日が大安だった。日頃の行い
が良いためか?(笑)。
ということで、あとは納車される日を待つのみ。あぁ〜、早く乗りてぇ〜ぞぉ〜!!。


2004年4月8日(木)
任意保険(車両保険込み)について連絡が来た。それによると、まず、高額な車の場合
だと保険会社の審査確認がされるとのこと。なので、現在、審査確認中...。
で、一応だけど、例えば車両保険を615万円でつけた場合、現在の払い済みの保険料
に追加として72,000円ほど払わないといけないらしい。
もう少しすると、年間の任意保険料が出るので、その時に、またポルシェの任意保険料
の全貌についてを報告しよう。
結局、ポルシェを買う時の諸経費込みの上限設定金額より75,200円オーバーした
分、下取りでカバーしてもらったけど、保険の追加料金で、ほぼプラスマイナスゼロに
なってしまった(笑)。


2004年4月13日(火)
任意保険会社から回答がきたそうだ。それによると車両保険は600万円で引き受けで
きるそうだ。ただ、車の保管場所が離れていて目の届きにくい場所に保管される場合は
免責金額等の制限がつくらしい。自分の場合、自宅敷地内の車庫なので大丈夫。
で、車両保険600万円だと追加保険料は71,000円...。そして、車両入れ替
え時に一括で徴収される。
で、気になる任意保険の年間払い込み料金なんだけど、14,300円*12ヶ月にな
るそうで、171,600円。ということで、今までの約2倍になったっす(^^;。覚悟
はしていたものの、やっぱり高いっすねぇ〜...。
とりあえず、任意保険についても解決済みということになり、あとは納車を待つのみ。
納車日までは残り数日となり、いよいよ自分の手元に車が来る。


2004年4月15日(木)
ポルシェの名義変更が完了し、ナンバーも尾張小牧ナンバーから浜松ナンバーに変わっ
た。それに伴い車検証も送られてきたので、納車日の午後に任意保険も切り替えるよう
に手配もしてきた。いよいよ、納車を待つのみである。
ちなみに元金の500万円は現生(現金)で一括払いする。今まで汗を流して働いて貯
め込んできた自分のお金。納車当日は強盗に襲われないように、そして、下取り車であ
るR34スカイライン(下取り料1,375,200円)も壊さないように慎重に行動
しなければ...(^^;。
さてさて、このコーナーも、もうすぐで更新終了だ。
一応は、「オーナーになりそこなう」ではなく「オーナーになる」で終了できるので、
ある意味安心したよ。「なりそこなった」ら、それは、それでネタとしてはオイシイか
ったんだけどね(笑)。


2004年4月16日(金)
任意保険の追加保険料を支払ってきた。71,000円...。念願のポルシェ納車ま
では、あと数十時間だ。もう、ワクワクしているよ。今日は嬉しさのあまりに寝られな
いかもね(^^;。


2004年4月17日(土)
今日は待ちに待った納車日。天気は快晴で最高。しかも目出度く「大安」だ。
午前中に下取り車となるR34スカイラインのノーマルパーツで車に積めそうな物をト
ランクと後部座席と助手席に積め込み、ガソリンスタンドで最後の洗車をしてあげた。
家へ帰ってきてから別れを惜しみながらスカイラインの記念撮影を数枚撮影。午後には
任意保険がスカイラインからポルシェへ移行するために早めの昼飯を食べ、家の人に見
送られながら我が家を後にするスカイライン。
そうそう、このときカバンの中には「福沢諭吉」が500枚入った袋も持参(^^;。「強
盗に襲われたら、どうしよう?」なんていう不安も少し抱えながら、納車に立ち会って
くれる友人チュウの家へ行き、ノーマルパーツでイッパイのスカイラインに乗ってもら
った。そして、我が愛車になるポルシェが待つショップへ向かった。
さて、ショップへ到着すると既に我が愛車になるポルシェが待ち構えていた。それを見
ただけで顔が「ニヤァ〜」っとなったっすよ(^^;。とりあえず、ショップの中へ入ると
ポルシェのキーと車検証が机の上に用意されていた。早速、カバンから「福沢諭吉」5
00枚を店の人へ渡す。一応、店のオバチャンに、ちゃんと500枚あるか確認しても
らい、もう2度と目にすることもないだろうと思われる領収書を頂いた。あとは少々、
世間話で盛り上がり一段落ついたところで、我が愛車となるポルシェ現車のところへ行
き、各スイッチ類や注意点などの説明を受けた。けどさ、スイッチがイッパイ在り過ぎ
てさ「わけわからんっ!!」って感じだったよ(笑)。とりあえず、「だんだん覚えて
いけばいいや!!」的な感じ(^^;。一応、日本語の取り扱い説明書も付属しているし。
で、一通り説明が終わったところで友人チュウがナイスな提案。「ポルシェの横にスカ
イラインを並べて停めて最後の記念撮影をしてはどうだ!?」と...。ということで
ポルシェの横にスカイラインを並べて、本当に最後の記念撮影をしたっす。
そして、我が愛車となったポルシェへ乗り込み、店を後にしたのだった。もちろん、1
発目にしてウィンカーを出すつもりがワイパーを動かしたけどね(笑)。これは、お約
束でしょ(^^;。


ということで、無事にポルシェのオーナーになれたっす。これからは、大事に大事に乗
って1日でも長くポルシェライフを楽しみたいと思っている。

・・・完・・・



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